心の「ツボ」、

一度しか会った事のない方に、突然「○○さん、こんにちは」と言われたり、先生と云われる方に「○○さん、その後元気でやっているかねぇー。」と言われたりすると、自分の名前を覚えてもらえただけで嬉しいもんです。ところで、みなさんはどん位「人の名前」を覚えていますか。

手元にある資料に、そのことが重なるものがあります。

そこには、ある会社の話しが紹介されています。

とある労使紛争で、揉めていた赤字会社の社長に派遣され、一気に労使紛争を解決したと言う話し。

派遣された人物は、数日のうちに300人の社員全員の名前と顔を覚えたそうです。

そして、朝一番に出社して工場の門のところに立ち、出社してくる社員一人ひとりに、

「○○君、おはよう」
「△△君、おはよう」

と、挨拶をしたら、不思議なもので社員の態度が、その後、コロッと変わってしまい会社の経営が軌道に乗ったと。

「○○君、おはよう」と、云われることで、社員からしてみれば、社長が自分の名前を覚えてくれたと思い、特別に目をかけてくれている、と思ってしまうのでしょうか。。。

「名前を覚える」という事は、人間の中にある欲望の一種であり本能である「名誉欲」を刺激する事になるのかな。

あまり満たされる事のない、飢えた欲望であるため、誉められたり、評価されると大きな喜びになり元気が出てきたり、やる気がでてきたりするもんですよね。

これは、心の「ツボ」を押したことになり、人の心をとらえることとなりますよね。

「名前を覚える」

ただそれだけで生きた気配りとなる。

人間が好きで「人に興味をもつ」ということをしていないと、「名前を覚える」ということはできないようだ。

このような、生きた気配りは、努力しないとできないことであるから、それを実行することで飛躍的な効果が現れることになります。

「名前を覚える」という些細な事でも人は喜び、人の心を捉えることができるのであります。

自分にとって、適度な刺激を脳にあたえることができ、その上相手に対しても良い印象を与えることができるのでは。

是非、当たり前の事かも知れませんが、お試しあぁーれ(^^)v

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