署名の報告ヽ(^。^)丿

本年、3月このBLOG中で「署名」を試みましたよね!

短期間ではありましたが、東京はもとより、大阪や名古屋更には三重の方々まで御家族も含めご賛同して下さり、その節は本当に有難うございました。_(._.)_

日本政府が主導する「メソポタミア湿原復元プロジェクト」、新聞紙上でもご覧下さったように、署名の成果が見事反映され、ゆっくりでしょうが動き始めました。

「湿原復元事業は良いことだ」
「イラク政府が望むなら日本として支援を惜しまない」
「私も本物の湿原を見てみたい」と、当時、小泉首相は湿原
を視察して帰国された方々に対して、こう言明されてた。

「551万185人」の署名。

今署名は、旧フセイン政権により破壊され、消滅の危機にあ
るイラク南部からイランに跨るメソポタミア湿原の復元を求め、
小泉首相、川口外相、小池環境相に宛てたモノでした。

具体的に、お復習いすると。。。

1,日本主導で、メソポタミア湿原復元の為の国際会議を開
催すること。
2,現地調査の再開を目指し、国連環境計画等国際機関と
緊密に連携していくこと。
3,イラクの文化財保護・修復の支援策として、イラク国立博
物館や文化財研究所の人材研修や財政支援等を行うこと。
等々を政府に要請したモノでした。

署名を受け取った福田前官房長官は、同湿原の復元を通し、
イラクの本格的な復興を願う多くの人々の思いが「ズシリと
伝わってくる」と述べ、署名の意義を尊重し、政府として積極
的に復元へ取り組んでいく意向を示した。

又これに対し、川口外相は「日本には、釧路湿原の復元等で
蓄積されたノウハウがある。釧路湿原の復元と同じくメソポタ
ミア湿原でも、環境省、国交省、農水省と密に連携していきた
い」と答えた。

一方、小池環境相は、「有識者による検討会を設置し、メソポ
タミア湿原復元等、イラクの環境面での復興に、できることを
検討している」と説明。


日本資金で復元の計画」(読売新聞 7月25日付より引用)

国連環境計画(UNEP、本部ナイロビ)は23日、聖書に登場
する「エデンの園」が、あったとされるイラク南東部メソポタミア
湿地帯の環境を、イラク復興信託基金に日本政府が拠出した
資金を利用して復元させる事業計画を発表した。

これにより、野鳥や野生生物の宝庫とされた湿地帯の回復を
図る。湿地の水を飲料水に変える水道設備なども整備する。

同湿地帯は、チグリス川、ユーフラテス川でのダム建設や、
1991年の湾岸戦争の際に周辺住民が反政府的だったとして、
元大統領サダム・フセインが排水による報復を行ったことから、
環境破壊が加速。

2001年には湿地帯の9割が消失、古代エジプトで霊鳥として
あがめられたコシグロトキの生息地が失われ、2008年までに
は全体が消滅するとみられていた。

又、周辺住民が、湿地帯の水をそのまま飲料水に使うため、
風土病も、まん延している。

署名活動も行って政府に強く要請していたわけで、1年も経た
ずに実現することができたんだから、これを凄いと云わず何と
云うか。

報道によれば、この事業の資金は、既に、日本政府がイラク
復興信託基金に拠出している中から充てられる予定で、その
規模は、1100万ドル(約12億円)になるとのこと。ヽ(*^。^*)ノ

まぁ、復元事業が始まるのは、これからやけんねん!

日本の「官・民」が、トータル的な形で協力するべきとだよね。

この事業に関する専門家会議やイラク人技術者の研修会を
日本でどしどし開催すべきだと思いますし、可能ならば日本
の専門家もUNEPやイラクの現地に派遣するべきだと思う。
予算については、当面12億円で立ち上げるが、これで十分
とは言えん。

今後、日本だけでなく、既にイラク南部の湿原地帯で事業を
開始しているとされる米国、イタリア、英国の各政府やNGO
等と共連携をとりながら、総合的な復元事業を推進しなけれ
ばならないでしょう。

…と、平和学博士でもある遠山参議院議員は、仰っているが
青も全く同感だ!!

環境省サイドでは、一連の中身についてはUNEPが出してる
プレス国連環境計画はイラク湿原復元プロジェクトに着手
に基づいて解説掲載予定だと。

環境保全と湿原地帯居住者への安全で清潔な飲料水の供
給ならびに太陽エネルギーを利用した小規模な浄水システム
の構築を優先するとのことや、プロジェクトでは国や地方レベ
ルのイラク政府関係者の研修も実施し、専門家の育成を図る
予定と。

又このプロジェクトは、基本的に、UNEP(ナイロビ拠点)と云う
国際機関が主導、その中でも担当する部局は技術・産業・経
済局(フランス・パリ拠点)で、更にその局の下にある国際環境
技術センターが、実務を担当。

このセンターは、何と大阪府及び滋賀県にあると言うから驚き!

環境省としては、長期的な視点で、湿原復元プロジェクトに取
り組みたいとしており、将来的には、2国間協定に基づいた支
援も行っていく方針とのこと。

これって、本当に凄いことですよね!(゚_゚=(゚_゚=

「携帯電話ポータビリティー(電話番号の変更をせずに会社間
移動が可能)や、今「メソポタミア湿原復元」と、署名活動にご
協力して下さった皆々様に、心から御礼を申し上げます。

本当にありがとうございました。 ≦(._.)≧

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署名の報告ヽ(^。^)丿” に対して 3 件のコメントがあります

  1. くまさん より:

    こんばんわ 本日ブログ初体験(?)の「くまさん」です。
    試行錯誤の真っ最中で「文化財保護」で検索したら、ここに来ました。
    実は僕も「そんな感じ」の仕事をしています。
    先日不思議な体験があり、神様のお告げ(オイオイ)?で、ネットを使ってヒトのネットワークを創れと言われてしまった。
    今後ともよろしくお願いします。
    くまさん

  2. 青っち より:

    くまさんへ
    初BLOGで、貴重なコメント有難うございます。
    くまさんのHPは綺麗に仕上げられて、素敵ですね。
    まだまだ蒸し暑さが続きますが呉々も健康にはご
    留意され、今後ともよしなに。

  3. イラク映画「葦の男」(2003)評

    アラブ映画祭2005もついにきょうで千秋楽。ほぼ土、日だけ通い、全17本のうち、10本を鑑賞することになる。この10本に、すでにプレイベントで鑑賞済みの「ルート181」をあわせ、私なりの総合的評価を、そのうちしてみたいと思う。
    「葦の男」(アーミル・アルワン監督)
    中年男の、妻への愛の物語の体裁ではあるが、国連制裁下で疲弊しきったイラク人の過酷な暮らしぶりを、それと対照的な美しいイラクの風景を織り込んで描いた作品である。アルワン監督は、制裁下の子供たちをテーマにした作品も過去にとっているようで、監…

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