バトン・リレーだね、

企業であれ、個人レベル感であれ、正しきモノを伝えいく。それが、誰人でも「通過」するであろう「路」なら尚更だ。2005年商法改正に伴って、企業群を取り巻く環境も、徐々にその中身が世に出始めている。

最近ちょくちょく、「会計参与」と、云う単語を良く耳にする。

株主総会から選任され、取締役・執行役と共同して計算書類を作成し、当該計算書類を取締役等とは、別に5年間保存し、株主総会において、計算書類に係る株主からの質問に答えること等をその職務とする、株式会社の内部機関を云うようだ。

これは、計算書類の記載を会計専門家に委ねることにより、その正確性を高めるとともに、取締役・執行役の計算書類の作成や株主に対する説明の労力を軽減することにより、取締役等が経営に専念できる環境を作ることを目的とするもので、2005年商法改正により導入が見込まれているようだ。

会計参与に係るワンポイントととして。

・会社の種類・規模を問わず、全ての株式会社において、定款の定めにより選任が可能。その資格としては、税理士、税理士法人、公認会計士、監査法人であることが要求。

・会計参与は、会社又はその子会社の取締役、執行役、監査役、会計監査人、支配人、その他の使用人を兼務することは認められない。

・会計参与は、株主総会で選任され、任期・報酬等については取締役と同様の規律に服するとされている。即ち、任期は2年。

・任務を怠った時の会社及び第三者に対する責任は、社外取締役と同様。即ち、代表訴訟の対象となるが、責任額については報酬の2年分を限度とすることも可能。

・会計参与制度は、諸外国には存在しないとされているが、多数の中小規模の株式会社が存在し、その計算書類の作成に税理士等が関与している我が国の現状を勘案すると、現実的な制度であると考えられる。

…のように、企業の組織も目標としてるベクトルに向かって、あらたなバトンが渡されやすくなる事を大いに期待したい。

また、その中においての個々人をあげれば、先週放映された強ち見落としやすいシーンであるが、非常に分かりやすい箇所であった。昨日に引き続きのラストプレゼント

「牛はウシらしく」

来実に対して、わざと厳しい言葉を投げかけ来実が一人立ち出来るきっかけを掴むのを願っての明日香流「応援エール」。

仲々どうして云えそうで云えない、特に現実に云える人とそれを受けとめられる環境の方がそうそう居ないのも事実だが。

ようやく蓮太郎にも病気であること、治らない事を打ち明け、お弁当を食べずに返し、立ち去る明日香に、1年も付き合ってこんな「終わり方」で良いのかってと、叫ぶ問いに「プロポーズしてくれて嬉しかったぁー」と笑みこそ浮かべるが元気なく去っていく。

有里にも「楽しかったぁ!あなたのおかげ、ありがとねぇー」と。

明日香が「準備」してるのが一気に分かる。

自分の最期が近付くのを察して、明日香らしくみんなにお別れしてる様子。(;>_<;)ビェェン

このような準備は正直、辛い。

全てを把握している有里が、再度、誕生日、海に行こうと・・・。来年、再来年に海を見て自分を思い出される事に躊躇する明日香に「今更どんな気を遣われたって、聡さんも私も歩ちゃんも思い出すんです!」と、涙ながらに訴える有里、涙涙もんだ。

4人暮らしの最後の食事当番、明日香が母親の「ごっちゃり鍋」を歩に作ってあげたのだって、自分で「最後」と決めた食事当番で伝えられる母親の味。

そんなこととは知らずに、明日香と一緒に料理したりご飯を食べたりするのを楽しんでいる歩を見ていると、またまた涙がドバー。

これから実家へ戻って、今度は清孝等に、自分なりのお別れをするつもりの明日香。

明日香が、一番苦しいのに、そんな顔を見せずに、ただひたすら残される方々の事を思って、今自分にできる事をしてあげる姿は、ドラマだからと一言で片付けたくない。

明日香が、皆に綴った手紙…歩にだけは、仲々書けないのも分かるし切ないモンだ。

恐らく、こんだけ人に、気を遣っている明日香、最後は事務所のスタッフをも含め、皆に囲まれてエンデングを期待したい。

「あぁ、幸せな人生だったなぁ。」
「良い人達に囲まれていたんだなぁ。」と実感しながら、最後の最後まで天海スマイルをと望む1人である。

真っ正面からの「心根なるバトン」は、やはりリレーされるべきだ。

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