バンダナに歩と明日太郎

真っ赤な「バンダナ」は、やはり今ドラマの「キー」だった。歩の成長は「僕の彼女…」の凛ちゃんとまた違ったキャラ。明日太郎の命名と誕生は、最後の最後まで意味ある子に。

ラストプレゼント、この答えは人それぞれだろうが、最終回が如何様な演出で幕をおろすか、そしてこの「プレゼント」の意図するところは何だったのか、非常に善いドラマに巡り会え嬉しかった。(。>0<。)ビェェン連チャンと涙腺にも感謝!

青の周りでは「冬ソナ」より、毎回泣けちゃった(;.;)ってメールが凄く多かったことは、この場を借りて報告。

歩の誕生日で始まり、明日太郎の誕生と明日香の誕生日、丁寧な中でも、青の最も大切にしてる軸で描いてくれた作品。

再々検査の「健康診断結果」で、膵臓に腫瘍、余命3ヶ月と診断され、予期せぬ結果に当初はパニクル明日香。

結果を聞いても、誰に話せることもなく、1人でその現実を抱え込む明日香。

でもって、仕事はワンサカ、離れて暮らす歩の誕生日・・・。

病院で自身の生命の期限を切断された後、何をするでもなく1人でアイスを口にする明日香。こんなところからゆっくりと話が始まったよね。

父・清孝が明日香の、
「どうせ私ももうすぐ死んじゃうわけだしぃ…」という言葉を聞いてからの父の姿勢は、ドラマとは思わせない力を最後まで出しくれた。

母・伸子もまた然り。突然実家に帰ってくる娘・明日香、仕事も辞めたと、で何だか知ってそうな夫・清孝の態度で、伸子も感じ取ってしまう。面と向って清孝に、明日香の身上を尋ねると「ワシの口からは言えん!」と一言!(・_・、)

長年連れ添う夫婦だからこそ、夫の一言で全てを察する伸子。

何度も何度も「上を向いて歩こう」を観る夫婦、以前皆で神社詣での際、賽銭箱に清孝が1000円を入れ、願いごとをする場面があった。「来年の夏祭りも家族全員…誰1人欠けることなく家族全員で来られますように!」って。

「生きてりゃ必ずいい事だってある」との清孝の言葉は、お辞儀モノだった。(ノ_<。)ビェェン

弥々、明日香の誕生日だ。

聡へ渡した婚姻届、証人の欄に明日香が「サイン」。<(_

部屋を片付け、ゴミ袋に詰められた冬服に歩が気付き「捨てちゃうの?!」と訊いた時、明日香の「ウン、もう着ないからね」と、明日香らしいキャラって云うか天海さんならではだね。

歩と共に事務所へ最後の挨拶。古茂口の「休職ってことにしてあるから」の言葉は「らしさ」抜群。走り寄る来実を抱きしめ、耳元で「ありがとう」と囁く明日香。

蓮太郎の「親子モデルがドタキャンしてさぁー」とのウソも明日香と歩の親子写真のため。花火柄の浴衣に明日香と歩の2ショット!

明日香が何度も挑む、自身の「死」を歩に話そうとはするが、歩がわざと話をそらそうとするのは、観てられない。1人で話を続け、明日香に何も云わせない歩。

っで「ママはイヤなの?ママは来ないの?ママはみんなと一緒に来てくれないの?」と歩が云うと、明日香の強固なガードは「もちろん、行くよ!」と答えちゃう。

家へ戻って来た明日香と歩の態度を見て、歩に伝えていない事を知る有里。(冬ソナ顔負け「週末婚」で魅せた名演技モノ)足りないアンチョビを買いに出た明日香を追った有里が、明日香の勝手な物言いに、グーなるパンチを立て続けに2発を放つ箇所は圧巻っちゃ!

玄関先で歩に病気の事を告知。明日香らしくサバサバ系ノリで、しかし9歳の歩にも、ちゃんと分かる言葉を選んでた。

「来年は海へ行けないと思う。いつまで歩と居られるか分からない。約束破って、ごめんね」。歩は、母親に面と向って「もうすぐママは死ぬんだよって」と説明されたわけだが、受け入れられないで、自分の部屋で声をあげて泣く。

歩を呼んでくると聡が微動しながら言えば、厳しい口調で「歩が乗り越えなきゃならないことなんだから」と制止、ここが明日香らしいんだよね。自分が歩に残せるものは、自分で自分の進むべき道を切り拓く力と、いつも自分で選択する気持ち。

明日香との思い出のバンダナを見て、歩がちゃんと乗り越えるんだね、「海に行きたい。今からみんなで海に行きたい」と、自分がしたいことを自分で考えて、自分の言葉で相手に伝えた歩。(^_^)v 明日香が歩に教えたかったのは、こういう事だったんだろう。

以前、2人して食事のメニューを選ぶ際、歩の「何でもいい」を、ピッシャっと「選ばなきゃダメ!!」っと、云いきる明日香がそこに居た。いつも自分の気持ちを隠して、大人が云う通りにして、ただ日々を過ごしている我が子・歩に、自分で何かを決めて、その決断から何かを感じ、次に繋ぐということを覚えさせたかい場面があったよね。

待望の「海」。

遂に歩が母親である明日香に、真っ正面から向かう。

rasutopurezento「ママ、私、毎日病院行く」
「毎日、ママの手を握って、頑張ってって言う」
「だからママも私とたくさん一緒にいて」
「1日でも長く生きて」って。(・・||||rパンパンッと(;>_<;)ビェェン。

入院拒否宣言の明日香も、歩にこうも云われたら「ママぁー、頑張ってみようかなぁ?」って心の底から思っちゃう。娘がちゃんと受け止め、乗り越えて行く、今度は自分に手を差し伸べて来るところは、母親とし、幸せの賜だ!

互いの腕に、真っ赤なバンダナを巻き、迷子にならないように…と。ここら辺は、ピークピークモン(;_;)。

今回の関係者一同が、バースデーケーキのロウソクに火を灯す、それも離れたところで、実家や事務所の人等が、各々に明日香の誕生日を祝ってるシーンは、実に美しく泣けた。

愛され続けた明日香こと天海さん。

「死」を扱うドラマから「生きる=生き続ける」ことをあらためて学ばして貰う。

「他人と比べる人生程つまらぬモノはない」とは桂冠詩人が再三申される激言。むしろ「昨日の自分と今日の自分そして、今日より明日へ」との強い心根こそが、必要であることも。

青っちも、明日香からそして、歩にも明日太郎にもプレゼントを確かに貰った。セルフタイマーで撮った5人の記念写真は、とっても素敵な笑顔だったが、何より皆が統一した「真っ赤なバンダナ」がとても眩しく映っていた。5人揃って朝日を見ながら…幕は下りる。

皆様方は、今ドラマで何を感じ学ばれたでしょうか?

青っちは、自身の長男・次男等に対し、いつも「あったかいプレゼント」を貰っているが、青は青で、気負いなく、彼等への人生に対するプレゼントを日々引っさげて邁進中だ。

今日より更に一歩前進していきたい。それも各々の立ち位置で、いついつまでも「青年(あおと)」らしく。

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バンダナに歩と明日太郎” に対して1件のコメントがあります。

  1. Chun::Loop より:

    「ラストプレゼント」第11回(最終回)

    最終回も断続的に涙・・・涙だった。とりわけキたシーンは実家の両親がビデオ見てると

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