子供等と「ハウル」

本年最後の「中継」に家族全員で参加する。強引であったが 青の好きな最前列に陣取る。中継前の「世界のおもちゃ展」 の放映時には、ゲラゲラ笑ってる次男であった。 「周総理との対談」風景の模型制作が、授与される光景は、 万感思うところだった。懐かしい顔ぶれたる先輩諸氏等が画 面に。何より、T川さんの語りは実に久し振りに接した。 <…蔵の財より、こころ…>、これに尽きる先生のスピーチで あった。 終了後、長男中心の映画選別を、今回初めて次男にバトンを。 勢いよく、ハウル」が観たいと。少し早い「ケーキの日」だ! まともにチケットを購入すると大人1,800円、割引券で1,500円。 であるなら、ナイトショーの「1,200円」を選んで、一旦帰宅。 来週、業務も弥々大詰めであることから大阪のスタッフと会議。 子供等は、一気に夕ご飯を済ませ、玄関で立ちんぼ状態。。。 イザ!出発。かなり寒いので大きな子供と長男は引き返しては 着替え直し、と。(^_^) 整理券制の映画館は初めてということで 早めに到着。指定席での鑑賞とは、またひと味違う感覚。 宮崎監督アニメに魅せられ、監督の新作を心待ちにしていた青。 「風の谷のナウシカ」、「天空の城ラピュタ」、「となりのトトロ」、 「魔女の宅急便」、「紅の豚」、そして「もののけ姫」、っでもって 空前の大ヒットを放った「千と千尋の神隠し」と、監督の勢いはと どまることを知らない。 缶コーヒーを片手に放映前、ふと監督のフィルモグラフィーが駆 けめぐるのだ。 青等の世代にとっては、忘れられないアニメ作品の多くに監督 が携わっていたという事実だ。 「魔法使いサリー」や「ひみつのアッコちゃん」やら、「アルプスの 少女ハイジ」、「フランダースの犬」、「母をたずねて三千里」等々 今に語り継がれる名作テレビアニメに、宮崎監督が参加されて いる。その才能は昔から光っていたのだと、再認識した次第! 前作「千と千尋の神隠し」では、現代の日本を舞台に斬新さと懐 かしさを、兼ね備えた個性溢れるアニメ世界を生み出された。 そしてアカデミー長編アニメーション部門で、見事オスカーを獲得、 世界に「宮崎駿」の名を知らしめた。 新作では一転、イギリスの 児童文学「魔法使いハウルと火の悪魔」をもとに新たなる宮崎ア ニメの世界を構築される。 hauru舞台は19世紀末のヨーロッパのどこか(だよネ)。 18歳の少女ソフィーが、ある日突然、90歳のおばあ ちゃんにされちゃう。そこから彼女の心躍る大冒険 の旅が始まるのだ。今回ソフィーを倍賞千恵子さんが、作品のキ ーパーソンである魔法使いハウルを、木村拓哉さんという、実写 では絶対実現しなぁーい、アニメだからこその「顔合わせ」。 最近、アメリカ発のアニメ作品でも有名なハリウッドスター達が 声優として参加していることが多い。 その日本語吹替え版でも、第一線で活躍中のスターを揃えて話 題を集めている。誰が吹替えをするのかで、作品の出来映えと、 ヒットになるか否かの鍵をも握っていると言えるだろう。 hauru1っで、ハウルの動く城。 業界の期待度と注目度は、並大抵のものではない。 それゆえに製作サイドのハードルも高かったに違い ない。とは云え、そんな事情や理屈は抜きに、映画 館の椅子に身を沈めて、宮崎アニメの世界にどっぷ         りと浸った。 haurunosiroしっかし、ソフィーを演じた倍賞さんは18歳の少女 と90歳の老婆、全く異なる2人の声を見事に演じ、 荒地の魔女役の美輪さんはこれぞ本物の魔女の 声って思わせるハマり役。「千と千尋の神隠し」に 続き出演した、火の悪魔カルシファー役の我修院 達也(イマイチ誰?)、ハウルの弟子マルクル役の子役、神木隆之介君等、個性派揃いの脇役陣の好演は拍手ものだった。 素直な気持ちで、監督達のメッセージに耳を傾け、観終わった後 に熱く語り合う、青ンち等が居た。 そう、「心こそ大切なれ」との、今日の先生のスピーチそのものだ。 青は長男に、ここだけは伝え、確認させておきたかった。 次男の超満喫度は云うまでもないが、大きな子供の帰宅直後の 高イビキには、流石の子供等も「ゴジラ」みたいと、侍切りするの であった。
Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です