キーワードは地域、

「あの日」=「1995年1月17日午前5時46分」、今日は、阪神大震災から10年の節目である。 毎日、時計の針が暦カレンダーの日付をめくるかのように、深夜遅くに帰宅、小食を摂り早朝4時には家を出るという正に現場業務の最前線に身を置いていた。前年まで盛岡に在住していたこともあり「地震」に対して身体は肌感覚では何かを学んでいた。「あの日」は、朝方7時台で南海高野線で出勤となっていた。何時も朝が苦手な青なのに、何故か、午前5時41分に目を覚まし、布団の上に端座、暫しデジタル時計の「秒」を見入っていた。44分には、トイレを済ませ大きな子供ちゃんがグースか寝てる横に再び端座し、何気にテレビをつけていた。 その後、コマ送りのような出来事が始まる。「46分」を時計がさしたかどうかの時間帯だ、「ドーン」確かに今でも忘れられない地響きの音がし、揺れる。っあっ!地震だ!!でも少し経てばおさまるだろう。横の大きな子供は熟睡から一気に飛び起き、いきなりギックリ腰となるのであるが。。。「揺れがおさまらない」、コマ送りながら揺れが大きいのだ。数分前からNHKをつけていたが、例年放映される箇所ではあるがあまりにも印象深い2点が今も青の中にあるのだ。真っ暗闇のNHK放送、声だけが地震と云うことを伝えているが何がどうこうなど一切観えないNHK放送は未だにこの時だけではないだろうか。そして、阪神高速の橋脚部分。 時間が経つのがかなり遅く感じる。うっすらと番組が整い始めた頃、この時ばかりはキャスターも我々同様、映像を観て驚愕するのだ。テロップに出てくる内容など、本当に事細かい部分は今なお鮮明に残っている。復旧業務が急務だと叫ばれるまでの数時間、ただただ、画面を抱きしめるように見つめていた「あの日」。 今日の各紙新聞や報道は一斉に「1.17」を挙げながら、それぞれキーワードを示している。とりわけTOPとし、共通なものに「地域」を挙げている社説があった。藤沢の大兄がこよなく読まれている新聞である。青もその通りだと感じる。
大都市が瞬時に破壊された被災地の姿は、もうない。新たな近代都市へと変貌を遂げた、その復興の早さにだれもが驚く。しかし、”「あの日」の教訓が、この街で生かされているのか”そんな検証が今なされている。 自然という力の前で人間がいかに無力であるかを実感した「あの日」。人々は余震が起こるたびに、隣の人と手を取り合った。避難所では支え合い生活した。その姿をメディアは「震災ユートピア」と報じた。しかし、夢は続かなかった。住み慣れた土地や人々と離れた生活は、孤独感に苛まれた。「孤独死」という問題も生まれた。 …中略…、 「単身者や核家族の多い都会にあっては、地域が強い連帯の絆で結ばれ、互いに助け合わなければ、人びとの暮らしは、さまざまな面で破綻をきたしかねないとし、日本の社会のなかに、地域的な人間の連帯をつくり上げなければならない」と訴える。児童虐待や凶悪犯罪など今、日本社会は混沌として地域の力に注目する識者も多い。子育てに悩む母親も他者に触れ、助言を受けることで乗り越えられる問題も多いからだ。 現在、関西国際文化センターで開催中の「ワイルドスミス展」。兵庫県が進める「震災復興10年事業」にも参画し来場者は5万人を超えた。鑑賞した兵庫県私立幼稚園協会の佐伯聰子理事長は、「絵画には、子どもたちへの愛情があふれています。励ましという人間愛に支えられた、震災当時のことを思い起こします」と語った。 あらゆるモノが崩壊した「あの日」、人々を支えたもの、それは心の絆であった。最も優れた防災-それは、強固な人間の連帯にほかならない。
別軸から観ての産業構造は未だにその「因」が色濃く映っている。当時、関西ドコモは主力となるアンテナ鉄塔を建設中、かたやセルラー(おぅー懐かしい響き)は先に工事が終わっており、俗に言う「つながる・つながらない論理」は違う場所で展開され、カタチ的に関西ではドコモは「弱い」と云うレッテルが貼られる。業績は今なお…。 翻って首都圏である。 今日はじっくり子供等と地震とりわけ避難場所や各自のスタンスを語る日になった。学校では教頭先生が、神戸のとある体験談を語られたそうだが、それも大事、だが、今、明日と何時起こっても可笑しくない首都圏。せめて怖がる必要性はないにしろ、阪神大震災や中越地震等々の災害を教訓に、この「地震」と、どう向き合って日々接していくかを実例をもとに話して欲しいものだ。 基地やテロ等々、災害群が渦巻く東京、慎太郎知事も「芥川賞斬り」を行いながらでも、かなり頭が痛いだろうな。 青などは、元々の専門的分野からでもそうなのだが、寅彦氏が呟かれた「天災は忘れたころにやってくる」と、もっと云うなら今の今まで東京は「運」ひとつで来ているように見える。 まずは、心の防災から、そして併行しながら身の防災、家族や企業、そして地域の防災を再点検する日にしたい。教訓を生かさねば、10年という歴史に対し失礼だと思う。 ~ 宜しかったら、人気blogランキングへ 応援を ! ~
Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です