「お便り」から

最近の天気予報は、「花ちゃん」じゃぁーないけど、よく当たります。 当たると云えば、周辺で宝くじがどうのこうの、と微金ながら手にされた 方々からお便りも戴きます。 我が家の大きな子供ちゃんは、先週末の一大イベント以降、一昨日 から体調崩してる、青に云わせれば「なぁーにが、当たったんだ!」と。 コメントには記さないまでも、かなり多くのお便りを頂く機会が増えました。 専ら、 「読みやすく、イメージがわいてまるで我が家のようだ」 ≦(._.)≧ 「とにかく、楽しくはまってます!Y(^^)ピース!って」     _(_^_)_ …等々、勿体ないお言葉ですが、 「サングラスの娘、続編というか、いっぱい書いて読ませて」が多い多い。 ちと落ち着いたら、書かせて貰います。(あんなんで良かったらですが) 今日はそんな中でも、「硬派」な医師であり、友人からのお頼りを載せます。 切実な内容であり、良くぞ書いて下さったと。記して深謝申し上げます。 「青っち」さん!お久しぶりです。 貴殿のふと感じたことを読んで、何故かメールしちゃいました。 最近、ふっとまた、中坊公平さんの話を思いだします。 それは医療訴訟についてです。医療事故は、交通事故と同じで、もちろん 悲しいことであり、絶対起こってはいけないことですが、交通事故と同じく 「0(ゼロ)」にはならないです。 それでも、ある治療を選択する理由は、その治療をしなかった場合におこ りうる損失と逆に治療を選択した場合に起きうる損失とを比較して明らか に、治療を選択した方が良いからです。 しかしながら、ひとたび、事故が起こってしまうと(それが明らかな医療側 のミスでなくとも)、患者としては、納得がいかない、受容できないと言う 風になってしまいます。 それは仕方ないのですが、いつまでも悔やんだり、訴訟を起こしたりする 原因は、株や貯金をして、会社や銀行がつぶれた時の気持ちだってそう ですが、ある意味で、自律心が足りないことから起こるように思います。 自分が選択した時におこりうるリスクを自分で責任がもてず人のせいばか りしてしまう。 もちろんそんな精神的な不幸がおこらないように医療側は十分な説明をし てあげる努力はこれからもすべきだと思いますが、…。しかし医療事故は、 ごまんとあります。 日常茶飯事にあります。ほとんどのケースは、訴えられれば病院が負け ます。 最近は弁護士が医療事故に慣れてきて、どこを責めれば勝てるかという 「つぼ」を良く知っているそうです。 僕のお世話になった○△病院でも訴訟がありました。 それも「医師の鏡」とも言える程の人が診ていた患者の「どうしようもない 事故」に対してです。 患者さんにしても老人ですし、意識もなく、食道と気管支に穴があいてつ ながっているような人、人工呼吸器をつけていて、寝たきりです。 たまたまむせこんだかなんかで、呼吸器がはづれてしまったため死亡し てしまいました。 これに対し、日頃来てもいなかった(たいてい騒ぎ出す人というのはそれ までめったに病院には来ていない不人情な人です)人が、騒ぎだし訴訟 となりました。 普通なら、家族の方から可哀想だから安楽死させてやってくれと言われ てもおかしくない状況の患者です。それでも病院側の管理ミスには違い ないわけで、当然訴えれば、大金を手にすることができます。 ただの金目当てじゃないかという気さえします。老人といっても年金目当 てに大事にする家族が結構います。表ではみせないですが裏はそうだと いう家族は多いです。 悲しいと思います。又、過去の判例をみれば、つくづく思いますが簡単に、 訴えさえすれば、患者側が勝ち大金を手にすることができるのです。 しかし医療方面の弁護士も勝つことばかり考えず中坊公平さんのような 人もでてきて欲しいなと思います。 10年一昔とは良く云ったものだが、ここまで医療過誤や医療裁判が展開 されようとは、当事者や医師など、別の意味でも、考えがつかなかったと。 ただ、青が以前から親しくさせて頂いている弁護士の至言は、あまりにも 当たり前とは良いながら、今もこれからも青の胸中の根っこになっている。 『…事実は「一つしかない」』である。 一連のテクニック、技法、等を用いても、この「事実」には、勝てない、と。 だからこそ、裁判というものが存在しうる価値があるのか。 病院側や医師が患者側と争うこともない(=患者側が争えない)時代から 争って、徹底的に、患者側が「負けてた」時代を経て行く中、医師などは 本当に振り回されてる現場を垣間見る中、今こそ『心こそ大切なれ』と いう至言があってやまない。 雨足が一旦あがった時刻、何故か、隣のベランダに住んじゃってる小鳥 のピーちゃんが舞い戻って、大ーきく大ーきく、今日も話しかけてるようだ。 (ねぇーねぇー、こんな時間だけど、青っちは起きてんのってね)
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  1. ザ・スクープ『続発する医療過誤』

    続発する医療過誤。最高裁がまとめた医療訴訟は この10年間で767件に倍増したが 病院側が隠蔽するケースもあとをたたず「氷山の一角」に過ぎない。 患者には窺い…

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