こんな種もあるんですよ!、

つい先日、吉報を含めた寒中見舞いが届く。お一人は、ほぼ学生結婚に近いカタチで、夫婦漫才がよく似合い山形在住のS御家族。新潟の地へ出向と。農食(農学部食堂)での楽しい一コマは今もって金色の宝だ。そして何より那須の晃一君からの「結婚しました」便り。(#^.^#)

晃一君について綴り始めたら、一体何冊の本になるのだろう?っと思うほど、彼の「武勇伝」は凄まじい。ともあれ先ずは心からおめでとうございます!(何れ機会があればゆっくりと綴らせていただくとします。<(_ _)>)

一気にエネルギーをもらったようで朝から快調。

しかし、行動とか行動力等が云われる中、それら行動を起こしていきながら「あるモノ」の存在を知っているか否か、この差は随分と違ってくる。

上記のS氏にしても、武勇伝たっぷりな晃一君等2人の共通項は、「教育」であった。学部学科に関係なくだ。

致道館(山形・庄内藩校)は、振り返ること200年程前に、「教育で社会の再建を!」との願いから生まれた学校である。太平の世が続いて士風が弛み、当時も私腹を肥やす役人が出たとのこと。

憂えた藩主が、ここに意見を求めたところ、遠道のように感じるだろうが、『「学校」を建てて「教育」するしかない』と喝破。

任命された校長が、教師達等に伝えた言葉が今なお残り伝えられている。

「良いところを褒めて伸ばすようにすれば、悪いところは自然に消え失せるものです。悪いところを無理に直そうとして急に責めると、人柄を損ねることがあるから気をつけなさい。だから、教師には馬を扱う御者の心得が必要」と。

『褒めて人を伸ばす』…云うは容易く且つ、何時に変わらぬ真理だ。

御者が馬の特性を生かすように、「欠点」を責めるより、『美点』を褒めて伸ばすこと。また、「美点」を見つけたら、褒めようというのではなく、褒めることが出てくるように、『褒める種』をつくっていくことを常にココロにとどめたい。

挑戦する目標や課題、役割を決めるにも、『褒める種』にと考えれば智慧(知識ではない)が涌くというものだ。

その後、致道館は、藩の風紀を立て直し、松下村塾の如く、多数の人材を輩出したという。

人間を創ることが、未来を創る。

子供等との関わりや真摯な育成あっての成長。

縁(えにし)深き2人からの便りから、有り難い『種』を思い出せていただいた。 

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