向き合う=子供と未来、

2006032444食事中にしろ宿題に取り組んでる時にしろ、目下センチメンタルな次男。一人旅に出掛けてて、いつも側にはしゃぐ長男が居ないことが起因している。学校で作った工作物を丁寧に紹介しに来る。なかでもこの作品が大のお気に入りのようだ。(笑)

連日、子供を取り巻く環境で、大の大人等の好い加減さが目に余る。「子供のため!」とか、なぁーんて云いながら、結局はその「子供」を自身の『エゴ』という餓鬼なる壁にしてるだけだ。

また、『誰かのセイにしたい症候群』の数が、昨今顕著に現れていると聞く。この種の話題は何れとしながらも、「子供」との向き合うことに、少しは真剣且つ一助になれば幸いです。

例えば、僅かな段差を怖がる幼児が居る。

っで、

どうすれば跳べるか!

先ずは、大人が手をつないで、「ポイ!」と声をかけながら踏み切る。

次は手を離し、掛け声をかけるだけ。

次第に自分で「ポイ!」と云って跳べるようになる。

最後は黙ったままでもできるようになる。

4004309492声はなくとも、『内なる掛け声』が、子供の胸に響いているはず。発達心理学者の岡本 夏木氏は、「外からきた言葉を、自分の言葉として取り入れ、それを自分に向けて自分の内で用いてゆく」と、成長の重要性を指摘されておられるがまさにその通り。
(岩波新書:幼児期-子どもは世界をどうつかむか:岡本 夏木(著))

周りの大人の「言葉」をのみ込んで、子供は自己の内面世界を作りあげていく。

言葉は、いわば外と内の世界をつなぐ「懸け橋」だ。しかし翻って見れば、実感のこもった「勇気」「正義」「誠実」の言葉が、今の社会にどれほどあるのだろうか。

チカラある言葉、豊かな言葉を、子供達に手渡せるか!それは我々大人達が、自身の人生を、どれだけ強く深く生き切れるかという挑戦にほかならない。

子供と向き合うことは、未来と向き合うことだと思う。

子供を大切にしない社会は必ず衰退する。子供を最優先する社会へ-大人達が行動を起こせば未来も動き出すと信じ、今日よりも明日へと元気いっぱい人生絵巻を築いていきたい。

これから、打ち合わせだ。先方は浜松からの帰路。しっかりとバトンを引き継いで渡すべき人へ確実に手渡したい。

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