名乗らない方、

「なるべく真面目に来てね!」これは、長男が友人等に日頃から伝えている大切な項目のひとつ。友人等は、「そんなことぉー、ないよ。あり得なぁーい!」等々云っているようだ。それでも「知らないから…」とは云いたくないだけに、彼なりな努力と配慮を行っていると聞く。(^_^)v

っと云うのも、ドアホンを押さず、ミラーの死角に立ちながら、白々しい電話を掛けては一瞬の隙をついて部屋に入って来たり、個人情報保護法など何のその、巧に収集してまわる「大人」と、区別しなければいけない現実があるだけに、子供等の友人等には、きちんとした訪問の基本を教えている。

そんな折、珍しくドアホンが鳴り、インターホン越しに声を掛けるのだが全く無音。

立て続けに「3回」のホンが部屋に廊下に鳴り響く。ドア近くまで行くと、何やら携帯で誰かと喋っている。(ポーズだったのかも知れないが詳細は無論本人ではないので分からない)

青っちの忍び足を感じたのかは急に廊下を走り始める。二呼吸おいてから一気に玄関に飛び出し相手を追う。既にエレベーターで下りようとしたので途中まで階段を使いそのエレベーター内に直接乗り込む。

相手は青っちを知らないらしい。こっちは、機内7人の中で直ぐにその相手を見つけ、ぴったり身体を寄せながら、肩越しから相手が携帯機能で「登録作業」を行っていることを見ながら軽く声を掛けてみた。

その携帯画面に指を乗せ、「何か用事でもあったのですか?!」と。

視線を合わさない相手は、「別に用事はない!」と、いいききり、終始顔を上げず1階に。ドアが開くと共に小走りになるので、制止を促す。

再度、「何か、ご用件があったのではないですか?」と。

不審者と自身の知らない訪問者の差異は、ことのほか難しいもの。

館内ならびに機内の様子を管理人も常時カメラ作動と共に、この人を要注意人物とし、リストに追加をされていたばかりで、今回は警察への要請も視野に、かなり緊迫した事態を見守っていたらしく、満を持して、管理人さんも飛び出して来る始末。

青っちにしてみれば、自身の知らない訪問者であったなら、非常識モンではあるが些か可哀想に感じ、1時間の青っち預かりとして、至急事態の収拾に動く。

・・・

思った通り、大きな子供を通じたお相手であったことが判明。しかし、他の館内住居人さん等の不信が、そうやすやすと、おさまるわけにもいかず、その方へ厳重に忠告を促し、速やかに管理人さんへの連絡などを伝えるが、「何が悪い?!」と居直られてしまい、夜半まで大変な時間を費やす。┐( ー ー)┌ヤレヤレ

人生50年を越えられ、社会からは団塊世代とまで云われる年代なら、もう少し「品位」を醸し出していただきたい。ともあれ、子供等ちびっ子がその背中を見てるのだから。

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