決めつけの打破から、

20060521昨日に引き続き、住み良い地域社会の懇談会が催された。但し、今日は「女性のみ」というキーワードが設定されている。丁稚黒子の大きな子供は、この日のために模造紙いっぱいにイラストを描いたり、参加された方々への記念品やお菓子(実はこれが一番の肝心だったり)の詰め作業と夜な夜な行っていた。役員さん等の慰労と今後の活躍にと、記念に「カシャ!」。本当にお疲れ様でした。<(_ _)>

「カレンダーに関係なく働かれる女性」の多さに圧倒された。主婦業に家庭業(姑さんや子供にご主人殿等を安心させるという意)と万全の態勢で参加された方々、終了間際に飛び込んでこられた幾人かの心意気は、住み良い地域社会の土台となることに間違いない。

時間のやりくり上手でもある方々を身近で接し「ふと」思ったのである。小さい頃から鎖に繋がれたサーカスの象は、成長しても逃げない、と云われている。

必死で逃げようとして、失敗した繰り返しが、諦めの気持ちを起こさせるのだろう。

時間帯は、功名が辻なる戦国時代だが、もう少し歴史を注視してみたい。

松平頼恕と言えば江戸時代。高松藩9代目・藩主の松平頼恕のことだ。時折、食膳に載る鯛を見て、「藩の財政を富ませるために、鯛を飼ってはどうか!」と提案。家臣等は皆首を振る。

鯛は、海で生きるのが、習わしになっております」と。

4837921744ある日、殿様は、城の前の池を海水にして鯛を入れさせた。海水だから鯛も喜んで泳ぐ。翌日、池に真水を混ぜさせ、毎日少しずつ真水を増やしていった。やがて、池の水は全部真水に変わる。それでも鯛は泳ぎ続けた。既成概念は、考え方を変えることで振り払うことができる。それを池の実験で示した。(「男の器量(-童門 冬二・著・新装新版版)」に綴られている。)

本日参加されたある役員さん。「会」の連絡に行っても、なかなか会えない女性メンバーに半ば諦めていたそうだ。ある時、ご自身の生活時間という『枠』の中で行動し、他者を見ていたことに気付かれたと。そこで、相手の時間に合わせ行動することにされたと。

今や、早朝や深夜出勤という働く環境は男性のみではない。働く女性等にとっても同様の環境が強いられている。その上で、それぞれの生活の『顔』が分かっては、「会」全員の女性に会うことができ、今まで抱いていた思いが一変したんですよ!意気揚々と話されていた。

全員が人財ココロの奥底から思えるようになる

知らぬ間につくってしまう「固定観念(=ここでは、決めつけ)」。それを打ち破る勇気と行動が、本来あるべく住み良い地域社会のチカラとなるのではないか。

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