リーダーのキーワード、

今日は午前中、長男と次男が地元・未来っ子の集いに大きな子供と参加。かなりの参加人数と聞く。その後、彼等はそれぞれ思いの本を手にしながら、友人・ダブルT君等かの連絡を待っていた。結果、タイミングが合わずションボリ長男へ、友人との「超シンプルな連絡方法」を教える。

飲み込みの早い彼は、1回の説明で理解したようだ。最後に「失敗して良いから、とにかくやてみる!これハナマルだよ」と、付け足した。

よく、耳にする一つに、「組織上のトラブル」における問題の『根っこ』。なかなかどうして、根っこ(=根源のもととなる「プロセス」を直視(受け入れる))から目を背けがち。

「私も結果ではなく、プロセスを重視します。」と、仰る方々の大半が、本当の意味としての「トラブル原因のプロセス」を完全否定されている。

後出しジャンケンや責任者として姿勢にばかり固執され、ザックリ云えば「その場凌ぎ的判断と解釈」を肯定される。責任者と言うのであれば、先ずは、全ての状況をも真摯に受け入れるべきだ。(^_^)v

4166411802中国の戦国時代、紀元前300年代に孟嘗君という宰相がいた。この人こそ、その長者の先駆者であったことを、「孟嘗君 宮城谷 昌光・著」に綴られている。

この時代は、七国が生き残りをかけて激しい戦乱を繰り広げていた。孟嘗君は、その時代に、国や民の衰微を憂い、民に兵役を課さず、農業に専念させた。

何時攻められるか分からない時代にあって兵を放棄したことは、宰相として命を捨てるにも等しい決断。事実、直ぐに大国との争いが勃発しそうになったが、必死の外交戦で回避した。

416641190x争いをなくし、国が民が元気を取り戻した5年後、権力を捨て、もといた国に帰ろうとした快男児。自分の命や財を惜しまず、天下万民のために尽くす。宮城谷氏の作品からは、そんな「孟嘗君像」が伺えるのだった。

その姿は、歴史上において、決して有名無名や男女に限ることなく、日本国内はもとより、世界中の英雄等と二重写しとなって胸に迫ってくる。

日常生活に目を向ければ、人間関係や就業、病魔に経済等々の渦中にあっても、自らの人生を決して「諦めず」、『変わろう!』と思い、行動しようと願うとともに、家族や友人の健康と無事故を真剣に思うその姿こそ、誠の心根であるのではないかと。

時に、哲人曰く、「我未来に於いて長寿にして衆生を度せん」と至言されている。

自らにとって価値ある人生を長生きして、家族や友人の満面な笑みの交換会や地域社会のために奉仕する人生こそ、これからの名もなき英雄の正しいキーワードであることを再認識した。

※参考まで「孟嘗君」の書籍は以下の通り。

宮城谷昌光全集(第8巻)孟嘗君(上)
宮城谷昌光全集(第9巻)孟嘗君(下)

孟嘗君(1)(文庫)
孟嘗君(2)(文庫)
孟嘗君(3)(文庫)
孟嘗君(4)(文庫)
孟嘗君(5)(文庫)

育児は育自の本棚にも入れておきたい作品ですよね!

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