今こそ「現場」、

本日、またしても「すくすく」帰りの次男の一人旅。長男と大きな子供は時間の経過とともに大慌て。長男に、紙とえんぴつを持たせ、次男と合流した下駄箱地点から書かせてみると、さっきまで真っ白かった紙の上が、ヒントとその回答とが浮き彫りされた「事実」をみんなで把握する。(笑)大きな子供は、子供時代を「投射」しがちで悪戦苦闘。(^^ゞ

本棚から取り出した1冊の本を、手の中に置きながら、ときおり微笑んでいる大きな子供。目下、文章の本意を得ている真っ最中!妹尾 和弘・著「私の目は死んでない!」がそれだ。

4566051641「わしぁー、大工じゃけえ!毎日木に触っておらにゃぁ、木のことが分からん。この木が、何年か先にこう曲がるだろうから、ここに使う。この木とこの木は、こう組み合わせる。それを考えるために毎日、木を削っている」と。「お前は教師じゃーねぇーんか!」とも云われた。

が、子供のことは良く知っていると答えられなかった。この時、ハッキリ気付いたと云う。子供の心根を分かっていなかった、と。これを機に、生徒が生きた言葉で、自身を表現する活動「国語通信」を教室で開始。20年以上続いている。

子供と毎日触れ合う中で、一人ひとりのことを理解しようとする努力の大切さを、この先生は「棟梁に教えられた」と云えよう。毎日、木に触っていなければ、木のことは分からない。毎日、子供に接し、相手のことを考えていないと、そのココロはつかめない。

現場第一。題目のように言われ続けている。現場の声は!何故、現場なのか?!何故、現場を歩かないのか?!昨今、この「現場」という文字を様々な場面で遭遇する。

『元気のイイ』ところは決まって、各企業(チームや地域社会でも同様)のリーダーが、「現場へ」を率先している実践だ。多忙な毎日の中、敢えて、1つ1つの現場を訪ねられている。

ヒトに何かを伝えるためなら、電話やメールです。しかし、それでは、ヒトのココロはつかめない。(キッパリ!)

現場への訪問に次ぐ訪問。大原則であることは言うまでもない。

最前線で活躍されておられる方との「一対一の対話」の『場』では、「活き生きた言葉」が聞こえてくる。ココロとココロがつながる。その構築作業のために、リーダーは第一線を歩くと。

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