「おおきなかぶ」と、

快晴日の今日、嬉しいプールの日。かなりハイテンションな次男が朝から飛ばしている。(笑)机に向かう子供等をまるで応援するかの如く、気持ちいい日差しが差し込む。早めの朝食を済ませた次男の独演会がまもなく始まろうとしている。

おおきな かぶ

ろしあの おはなし  うちだ りさこ・やく

おじいさんが、かぶのたねをまきました。
「あまい、あまい かぶになれ。
 おおきな、おおきなかぶに なれ。」

あまそうな、げんきの いい、
とてつもなく おおきなかぶが できました。

おじいさんは、かぶをぬこうと しました。
うんとこしょ、どっこいしょ。」
ところが、かぶは ぬけません。

おじいさんは、
おばあさんを よんできました。
おばあさんが おじいさんを ひっぱって、
おじいさんが かぶをひっぱって…。
うんとこしょ、どっこいしょ。」
それでも、かぶは ぬけません。

おばあさんは、まごをよんで きました。
まごが おばあさんをひっぱって、
おばあさんが おじいさんを ひっぱって、
おじさんが かぶをひっぱって…。
うんとこしょ、どっこいしょ。」
まだ まだ、かぶは ぬけません。

まごは、いぬをよんで きました。
いぬが まごを ひっぱって、
まごが おばあさんを ひっぱって、
おばあさんが おじいさんをひっぱって、
おじいさんが かぶをひっぱって…。
うんとこしょ、どっこいしょ。」
まだ まだ、まだ まだ、ぬけません。

いぬは、ねこを よんで きました。
ねこが いぬを ひっぱって、
いぬが まごを ひっぱって、
まごが おばあさんをひっぱって、
おばあさんが おじいさんをひっぱって、
おじいさんが かぶをひっぱって…。
うんとこしょ、どっこいしょ。」
それでも、かぶは ぬけません。

ねこは、ねずみを よんで きました。
ねずみが ねこを ひっぱって、
ねこが いぬを ひっぱって、
いぬが まごを ひっぱって、
まごが おばあさんをひっぱって、
おばあさんが おじいさんを ひっぱって、
おじいさんが かぶを ひっぱって…。
うんとこしょ、どっこいしょ。」
やっと、かぶは ぬけました。

読み聞かせ時代、「耳」にした「おおきなかぶ」。次男は、暗唱し終えたこの物語を、大きな声でそれはそれは「大きな声」で読んでいる。時折、ドラえもんや猫ひろしになっては、演じる楽しさをいっぱいに感じているようだ。(^_^)v

ともあれ、さとう ちゅうりょうさんの「え」も、実に分かりやすく見応えある作品となっている。

先日(10日)内閣府は、小売店主やタクシーの運転手等に街角の景況感を聞いた6月の景気ウオッチャー調査の結果を発表された。

景気を3ヶ月前と比較した現状判断指数(DI)は、前月比2.4ポイント低下の49.1と、横ばいを示す50を1年2ヶ月ぶりに下回り、天候不順で小売り等が振るわなかった上、原油高も企業の収益を悪化させた。

内閣府は、『指数低下は、天候不順や原油高等の特殊要因の影響が大きい。3ヶ月前が良かった反動もあり、基調は悪くない』として、総合判断を「景気は回復している」で据え置いた。

これら回答のなかには、

「株安や原油高が生活に徐々に影響を及ぼしている」
「受注は今後、若干スローダウンする」など、先行きの減速を予想する声もあったと。

現状判断は家計、企業、雇用の全分野で悪化。小売り・サービスは天候不順で振るわなかった。サッカーのワールドカップで日本代表が一次リーグで敗退、家電販売も期待外れに終わった。

一方、2,3ヶ月後の先行き判断DIは、2.0ポイント低下の51.8で、「原油高が消費者心理を悪化させる」との懸念から4ヶ月連続で低下した。

不思議に、「おおきな かぶ」と、これら内閣府の発表とが、重なり合って見えるだろう。みんなで協力して、かぶを抜き、美味しく食べること、即ち「協力」することの本意が、綴られているように感じる方々も多いはず。

良書は、いつまでも変わらぬ作品であること、また、子供等と一緒に学べる嬉しさを感じさせていただいた。(#^.^#)

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