静かなるスタート、

今日は青っちにとって「こころ静かなスタート日であり」後世の記念日でありたいと。2004年5月20日、「青年(あおと)の思い」を謳う。

「大楠公」

青葉 茂れる 桜井の
里のわたりの 夕まぐれ
木の下 陰に 駒とめて
世の行く末を つくづくと
忍ぶ鎧の 袖の上に
散るは涙か はた露か

正成 涙を打ち払い
我子 正行 呼び寄せて
父は 兵庫に 赴かん
彼方の 浦にて 討死せん
汝は ここまで 来れども
とくとく帰れ 故郷へ

父上 いかに のたもうも
見捨て まつりて 我一人
いかで 帰らん 帰られん
この正行は 年こそは
いまだ 若けれ もろともに
御供 仕えん 死出の旅

汝を ここより 帰さんは
われ 私 の 為ならず
己れ 討死 なさんには
世は 尊氏の ままならん
早く生い立ち 大君に
仕えまつれよ 国のため


戦場に旅立つと、後継を誓う子との厳粛な情景を歌った。正に「父子の譜(うた)」である。

19才で先輩から教わりし詩、20代は何時もこの曲と共に過ごした。長男が産まれた時分、萩原天神界隈で本当に良く散歩しながら、又訪れる若い学生等来客者にも、「いいんよ、こんうた」と語っていた。

そして本日、粋な人生を背に、新たな思いで記念日を設け、歩みを確認しながら参りたい。

何があっても、「今日より明日へと」の思いを基軸に。

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