増えてる労災件数

ニュースや新聞記事には、「精神障害の申請 過去最多!」 厳しい労働環境影響が原因…等の見出しが目にとまる。 仕事上のストレスで鬱病等、精神障害になったり、自殺されたり と労災申請した件数は、今年上半期(4-9月)で246件、労災認定 されたのは47人と、何れも過去最多となったことが19日、厚生労 働省のまとめ(速報値)で分かった。 厚労省職業病認定対策室は、「リストラ等で依然、労働環境が厳 しい事が背景にあるが、精神障害に対する社会の意識の高まりも あって、申請件数が増えているのではないか」とみている。 同まとめでは、長時間労働等で過労死したり、脳や心臓の疾患に なり、その後遺症があったりした人の申請件数は、394件と、前年 の371件を上回ったが、認定されたのは、「116人」で、前年同期 の136人を下回った。尚、速報値では認定数のうち、過労死だけ の件数は出していない。 独立行政法人 労働政策研究支援情報では、労働問題「Q&A」と し下記の事案が掲載され、非常に参考になる。 自殺と労災・賠償責任 「従業員が仕事がきついと書き残して自殺してしまいました。  会社の法的な責任はどうなりますか?」 Q: 「設計会社A社は一級建築士の従業員Bに対し大手鉄道会社か ら受任した地下駅舎の設計を指示し、その作業に就かせました。 ところが施主の都合や新技術の導入などが重なり次々と設計変 更があり、Bは、不眠を抱え、精神科に通い始め、神経症うつ病 等と診断された挙句、仕事がきついと書き残してホームから飛び 込み自殺をしてしまいました。 A社としては、Bの遺族に対して労災の認定につき協力したいが どうしたら良いのでしょうか、又その場合労災だけで終るのでしょ うか」 A:(ポイント)遺族から労災認定申請への協力要請や損害賠償請        求があることを忘れない。 「精神障害等の労災認定」とし、図が多少ずれてるが、PDF化さ れた資料がある。(もちっと綺麗に保存して貰えれば嬉しいが) 「精神障害等の労災認定(続き)」はここから。 「労災」は、仕事が原因と医学的に証明できれば認められる。 しかし、もともと仕事が原因と判断するのが難しいうえに、Dr の死亡診断書の内容が正確でない場合が少なくないことなど から、認定に、場合によって2年位かかることもあるんだよね。 脳卒中で亡くなった場合には、原因を明らかにするために、 解剖やCTスキャンを行う費用を労災保険から給付すること も考えても良いのでは、と青等が何時も学習メンバー間で は貴重な意見が出る。 「戦う社労士」と名刺に印字されてる方々が多い昨今、戦って 貰いたいが、本当の意味での戦いは、現実の労災にきちんと 向き合い、学んで欲しい。大いにね!
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