ココロ次第、

「朝生」(今回のテーマは、激論!小泉純一郎にこれからの日本を任せるのか?)を見終えたまま朝を迎える。通称・ドナルドダックと呼ばれる山本(自民)・遠山(公明)参議の出演は久し振りでもあった。

似合わない席順からして、今夜の展開がおおよそ検討できたかに見えたのだが、ハッキリ言って異常としか云いようがない番組となってしまい、政治への関心を持ってもらいたいものの一人として些か不満。

先に、記載したいことは、朝生番組の影響で今選挙に行こうと思った数字が9割にも達していたことはスゴイことだ。制作の意図としてはどうだか知らぬが、興味関心を持ち・行動するということは、得難い体験だ。

冒頭から、田原氏のテンションの入りようが尋常でなかった。

「今回の選挙は郵政選挙じゃない。小泉総理信任選挙なんだよ!」と。小泉首相(在任4年間)の総括から始まり、郵政、年金、財政と、今回の選挙報道に関するメディア批判まで、1時20分からいわゆる朝まで議論に。

ただ、同じ朝日テレビ系でも、「TVタックル」とは、一線を画しているように感じてならない。

目下、党首(自民と民主)討論に華が咲かず、浜幸さんと田原氏のガチンコ討論(誕生は有り得ないが)の方が、見応えあると常々思う青っち。しかし、制作側の意図を汲んでの番組出演される各パネリストの方々もさぞやり辛いだろう。

同じメディアでも、日テレ系が今年も「24時間テレビ28-愛は地球を救う-」に取り組む。マラソンは、「行列のできる」に出演し、来年1月還暦を迎える丸山弁護士。是非、100㎞の完走と北村弁護士との抱擁を期待したい。

そして、毎回好評の声が高いスペシャルドラマ。

「小さな運転士 最後の夢」を、子供等と一緒に観させて貰う。心臓病の少年が周囲の温かいココロによって江ノ電の運転士になる夢をかなえるという、ほぼ実話を忠実に守ったヒューマンドラマ。

生後7ヶ月で難病と診断された少年が生まれてから亡くなるまでの16年間を見事に描かれていた。

9歳の時に少年は母親を亡くすそれまでの過程で、入院していた母親に会うため乗った江ノ電の運転手になることが夢だった。会話の中では、将来の夢はとの問いに、「普通の子のように…」を幾度も繰り返すのだが、奥底にある夢への思いが熱く現れる。

少年は病気と闘い、父親は少年の夢の実現に向け、ボランティア団体等関係者との輪を育ませながら、江ノ電職員の協力もあって16歳で、実際に江ノ電のハンドルを握る。その4日後に命を全うし亡くなるという内容。

母親役の和久井映見さんが、拡張型心筋症という心臓病を患いながら息子を出産する役を見事に演じた箇所などは、見終えた大きな子供曰く「家族の絆が如何に強い力を持つ」かと、感じたようだ。

今回のドラマ制作と放映にあたり、少年は、「父親」の中で生きてるって感じを率直に受けた青っち。今テーマでもある『生きる』と、云うひとつの形に調和され、さぞご家族を含む関係者さん等の期待に応えたのではないだろうか。

ちょうど見終えた頃合を見計らって、数人から立て続けに来電有り。

掛けてこられた方々の共通する箇所は、「自分等でしか出来ない仕事に従事できてることへ先ず感謝したい」と一声に語るところだろう。また、少年が自らの夢に対し、「普通の子のように、学校帰りに友達と遊びたい」、「普通の子のように」「普通の子のように」の箇所は、現場でも年に数件は出逢う話も伺う。

ここでも、単に実話に基づくヒューマンドラマと観た場合と、角度を少しだけ変えて観た場合とでこうも変わるものかと皆、次々と話されていた。

小説然り、ドラマ然り。観る「側」のココロ次第だ!

更に云えば、その「ココロ」を持ってして、如何に『行動』を起こすかが今最も叫ばれているんだから。

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