子供等とお月さん、
本棚からかなり古めでいて分厚い本を両手いっぱいに抱きかかえながら持ち歩いてる次男。本文の紹介にある「月」の絵に魅せられてるようだ。うさぎのペッタンペッタン話は彼にとっては、はや卒業なのだろう。
っま、長男の「漫画道」は、けものみちであるようだが。(…笑…)
「太陽は地球の周りを回っている」と答えた児童が40%。これは過日、全国の公立小学校4~6年生を対象に、「地動説」「天動説」を問うた調査の結果。また「太陽が沈む方位」を問うた質問には、県によっては、40%近くが「西」と答えられなかったという。
学習内容にも課題がありそうだが、理科の学力低下が懸念される。子供達が自然と触れ合い、生命の息づかいを肌で感じる機会が少ないことも、影響しているんだろう。
都市化により日没を見る機会が減っていることが、太陽の沈む方位を分からなくさせているという指摘もあった。親子で月に思いをはせ、宇宙のロマンを語り合うってのもお勧めだネ!
天の海に
雲の波立ち
月の船
星の林に
漕ぎ隠る見ゆ
夜空を海、月を船、一面に輝く星を林に見立て、月が動く様子を詠んだ柿本人麻呂の歌である。古から、日本人の月に寄せる思いは、格別なものがあったにちがいない。