あってはならない「停止」、

次男を迎えに園に向かう。ある女児の祖父母さん等と出入り口でご一緒になる。連日、モスラーを語る夫婦が迎えに来ていたこともあり、かなり油断していたようで、振り向いた次男の顔がチビまる子ちゃん似的に固まっていた。

長男が待つ図書館へ行くため、早めに園を出たのだが、先の女児が次男へ「一緒に!」と記念撮影(さながら卒園式モードっぽく)を誘ってくれた。大照れの次男に、「じゃぁー!またあした!」と逞しく声掛けされる女児に感謝。

館内の長男は、大好きな手塚治虫さんワールドの中で満喫しきっていた。相乗効果と言っても過言ではないが、ここ最近、次男の「本好き」は、大きな子供へと波及している。(^^)v

kantodaunプルトニウム爆弾の実験が成功し、原爆の威力を知った米国の陸軍長官は、激しい葛藤に苦しむ。「禁断の知識が取り返しのつかない恐るべき結果を人類にもたらす」と。一方、長引く戦争に、軍人として「断固たる態度ですみやかに爆弾を投下する必要性」も感じていた。最終的には容認、そして、沈黙。「カウントダウン ヒロシマ」(スティーヴン・ウォーカー・著、横山啓明・翻訳)を読み終える。

「人類の存亡と自国の優位性」を秤にかけ、原爆の実戦使用に発言権を持った人が、考えることをやめたのだ。

人知を超えるチカラを手にした時、人の良心は麻痺し、思考を停止させてしまった。

昨夏、長崎県内の民間団体の手で行われた、「青年平和意識調査」。この結果の中で「長崎・広島への原爆投下を誤り」と思わない・分からない、と答えた人が『31%』もいた。

未だ世界には、約3万発の核弾頭が存在するとされている。その上で、厳しい現実に断じて、『思考停止』があってはならない。核兵器は「絶対悪」なんだから。

環境や立場に関係なく、未来への正しいバトン継承をも含め、平和への主張を情熱と行動力で伝えていきたい。

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