何より王道です!、

早朝会議が始まる前、部屋宛にパートナーのクラークより一本、その直ぐ後、本人からも電話が入る。筋金入りのディフェンスは業界の中でも希有な存在なだけに、苦虫を噛みつぶした様相は想像できる。

今や飛ぶ鳥を落とす勢いで業界の風雲児として登り詰めた大手企業。

それでも青っちにしてみれば、もう少し早くリリース発表をするであろうと思っていた。更に付け加えれば、別の方面からも事業の展開を行うことを半ば伺っていただけに予想の範疇なこと。

「就職100%の学校事業」や、働く『側』にたった「就職支援事業」のリリース発表は、某社にとってみれば満を持したカタチだろう。何せ、数パーセントでも「?」や火中の栗を拾うやり方等々、今まで勝つ見込みのない戦は皆無なだけに、打って出るのだから応援したくもなる。(この世に及んで、と笑われますね、クラーク女史等に。)ともかく頑張って下さい。

また、クラーク女史から、「封印している企業」の疑義について、不安が拭いきれない旨も伝えられる。確かにビジネス的には『アンフェア』だ!しかしながら、相手が本意であろうと作為的であろうと、あるラインを越えるまでは、フェア(信頼し続けてあげたい)でありたい。出会いから出逢いになった企業なだけに。

何も情や感覚でという問題ではない。

ただ、嫌らしく買い被ったり、色んな策を考え行っても無意味この上ないことだけは確かだ。呉々もご用心の程を願うまで。

少し歴史を繙いてみたい。

時は鎌倉時代、権勢を誇っていた平左衛門尉は、哲人の戒めに耳を傾けることはなかった。いくら立派に見せ、立派なことを云っても、その本質そのものは、『利用』であり、魔性そのものである。

至言にもある通り、「初めは何ごともないようであっても、最後には必ず滅びる」。平左衛門尉は、まさにこの至言の通りに、一族もろとも滅亡する無残な末路を遂げるのであった。因果の理法は厳然で、長く見ていけば必ず結果がでるのだ。

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