渇きをいやす、

昨日の記事に対し、深夜帯にも関わらず某医師より温かいコメントをいただく。<(_ _)>「心をココロと現すところが以前より共感してます。昨日の記事に幾度と読み返すたびに深く考えさせられました。良く言われる、『今いるその場所』に通じるものに、ココロ清く、ココロ強き女性が1人いれば、そこには希望の波動幾重にも広がっていくものですよね…。」と全くその通りだと思う。しかぁーし、結びに「医龍の朝田龍太郎を目指すってか!」と、某医師の茶目っ気ぶりはいつになく変わらないもの。(#^.^#)

そんな彼とある共通の本(「人間の大地」サン=テグジュペリ・コレクション、サン=テグジュペリ(著),Antoine de Saint‐Exup´ery(原著),山崎庸一郎(翻訳))を通して学生時代知り合う。良書は、友との出逢いも演出し続けてくれる。盛岡での古本探しは今もって懐かしい人生日記そのものだ。

彼とは毎回、「渇きをいやす」ことについて談笑しながらも、お互いの学部や進路に関係なくトコトン話し合った中でもある。

Ningennodaiti人間の大地」に綴られる、作家サン=テグジュペリの体験記の中で、灼熱の砂漠を彼は歩む。飢えと渇きに苛まれ、一歩また一歩と。。。操縦する郵便飛行機が不運にも墜落し、彼はアフリカ・リビア砂漠の真ん中に放り出される。西風が吹く。19時間で人間を干からびさせる風だ。のどが痛い。輝く斑点が視界にちらつく。倒れるのは、もうすぐか…。

読み手はグイグイと吸い込まれる場面だ。

彼を救ったのは、遊牧するアラブの民であった。出逢いは、奇跡といって良かった。ふるまわれた水を、貪り飲む。みるみる五体に染み渡り、力が蘇る。

作家は叫ぶ!
おまえ(=水)は、この世にあるもっとも大いなる富だ
おまえが生命に必要なのではない。おまえは生命そのものだ」と。

一説によると、脳の75%、心臓の95%、皮膚の72%が、水で構成されている。水を飲むと1分で脳に届き、15~20分で皮膚の細胞にまで行き渡るという。「生命そのもの」と見る作家のココロの、何とも素晴らしい瑞々しさか!

朝から医師の彼と昨今の日々について話し合う。今の世を生きる人々も、渇いていないか。潤いなき世間の砂漠に、オアシスの枯れた家庭に、心許せる友の不在に…。

彼は、医療の現場で、訪れる患者さんのココロの渇きを癒やしたいと。青っちはビジネスの交通整理人(R)として取り組んで参りたい。そのためにも、是が非でも『慈雨』の如き対話に励みたい。

なぜなら、その対話にこそ、ことの本質が存在しているのだから。

さて、今朝も大忙し。まずは直近の移動先へと。準備万端。行ってきます!

Pocket